今年6月。性的少数者への理解を増進し、差別を解消することを目的とした「LGBT理解増進法案(LGBT法案)」が、十分な審議が行われぬまま、わずか1日の審議で採決となり可決されました。
気になるのは、法案の内容もそうですが、性の「区別」と「差別」が混同されていること。また、狙ってか、それとも批判を恐れてか、性が中性的に取り扱われ始めているようにも感じます。
性は、日本神話やギリシャ神話にも男神と女神があるように、古より認められたもの。
性的少数者の存在や悩みなどへの理解は、あって然るべきですが、性の「区別」は絶対必要ではないでしょうか。