【広島原爆の日】

80年前の今日。午前8時15分。
アメリカの戦略爆撃機B29「エノラ・ゲイ」が広島上空で原子爆弾「リトルボーイ」を投下。これが、人類史上実践で初めて使用された原子爆弾となりました。

原子爆弾は、地上約600メートル上空で爆発し、1945年末までに原爆による死亡者数は約14万人とされています。

私が子供の頃、「原爆が終戦を早めた」と言われていましたが、核実験が世界で初めて成功したのは終戦のわずか1ヵ月前。1945年7月16日の事でした。

当時は沖縄本島での本格的な戦闘が4月より始まっており、日本の敗戦は濃厚。また米国国内では戦勝が目前といった中、巨額の予算を投じて強引に核開発を行った米国政府にとって、核兵器の使用は、米国民を納得させ支持を得るため、そして核兵器のデータを実戦で取るための悲願でした。

そして、広島にはウラン型、長崎にはプロトニウム型の異なる2種類の原爆が、多くの罪なき市民の頭上に投下されたのです。

これが戦争の一部です。

日本では、戦後常に、「軍事力を全て放棄しろ」という国民と、「国を守るために軍事力が必要だ」という国民による交わることのない平行線の議論がこの時期になると行われています。

議論しないよりも議論があった方が良いのですが、日本人のほとんどが、戦前について、戦中について、どうして大東亜戦争が始まることになったのか、どういう感情があったのか、ほとんど何も教えられて来ませんでした。
私もそうです。

しかし、それでは祖国と家族を守るために戦い散った300万人の、または戦った、または送り出した人々の想いに、私たちは向き合い答えていることにはならないのではないでしょうか。

暗い歴史でありますが正しい史実を学び、これからどう生きるか、それは私たち子孫に託された使命だと私は思います。

私の祖母は、長生きをしましたが、当時広島の呉で原爆の光を見ていた被爆者でした。

広島の原爆で亡くなったすべての方々。そして日本のために、家族のために戦った全ての方々に、哀悼の意を捧げます。

黙祷

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